路上走行中の米テスラ・モデルSから出火
1/30(月)
米カリフォルニア州の高速道路を走行していたテスラ電気自動車のバッテリーから出火し、消防当局が約2万3000リットルの水をかけて鎮火した。 29日(現地時間)の米サクラメント・メトロ消防局によると、28日午後3時41分に50番高速道路東側方向区間を走行していたテスラ・モデルS乗用車のバッテリーから出火し、火災が発生した。 消防局によると、この車では突然の燃焼現象が発生し、発火前に異常の兆候は感知されなかった。この火災でモデルSはすぐに炎に包まれ、当局は消防車2台、給水車1台、はしご車1台を出動させて消火作業をした。消防署員は火がついたバッテリーを冷却させて火を消すため、リフト装備を使用して車両を持ち上げながら水を噴射した。 消防局は「バッテリーが燃え、約6000ガロン(2万2712リットル)の水をかけて鎮火した。幸い、けが人は出なかった」と伝えた。