マツダ「次世代高容量高入出力リチウムイオン電池開発」 NEDOグリーンイノベーション基金事業に採択
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産業競争力強化を目指す
将来的な自動車の電動化を支える基盤技術や蓄電池・モーターの産業競争力強化などを目指す。
マツダは、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)から公募された「グリーンイノベーション基金事業/次世代蓄電池・次世代モーターの開発」の研究開発項目の1つである「高性能蓄電池・材料の研究開発」に対して、「次世代高容量高入出力リチウムイオン電池の開発」を提案し、採択されたと発表した。 【写真】電動車でも「走る歓び」を【マツダのEV「MX-30」ってどんなモデル?】 (58枚) 「グリーンイノベーション基金」は、「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」の中で「経済と環境の好循環」を作り出すために組成された基金。 「次世代蓄電池・次世代モーターの開発」は、カーボンニュートラルの実現に不可欠な電動車の普及に向けて、蓄電池・モーターシステムの性能向上・コスト低減などの技術的な課題解決を図ることで、将来的な自動車の電動化を支える基盤技術や蓄電池・モーターの産業競争力強化などを目指すもの。 この事業においてマツダは、高容量と高入出力を両立するリチウムイオン電池(LIB)の開発に取り組む。 マツダは、電動車においても、マツダ独自の「走る歓び」にあふれた商品を届けるとともに、2050年のカーボンニュートラル化への挑戦を進めるとコメントした。
ソース:マツダ「次世代高容量高入出力リチウムイオン電池開発」 NEDOグリーンイノベーション基金事業に採択(AUTOCAR JAPAN)