サムスンSDI製バッテリーを搭載したベンツのEVが登場する=韓国

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20日午前、メルセデス・ベンツグループAGの経営陣とサムスンSDIの経営陣がアンダーズソウル江南でバッテリー供給契約を締結し、記念撮影を行っている=メルセデス・ベンツ・コリア提供

ドイツの完成車ブランド、メルセデス・ベンツが、サムスンSDIと次世代電気自動車(EV)用高性能バッテリー供給契約を締結した。LGエナジーソリューションに続き、サムスンSDIとも契約を結び、韓国のバッテリー企業との未来モビリティ分野での協力拡大を約束した。  メルセデス・ベンツグループは20日、オラ・ケレニウス最高経営者(CEO)とヨルグ・ブルザー最高技術責任者(CTO)が、同日午前にソウル江南区で、サムスンSDIのチェ・ジュソン社長と、次世代EVプラットフォームに採用されるハイニッケルNCM(ニッケル・コバルト・マンガン)バッテリー供給に関する長期契約を締結したと発表した。  ハイニッケルバッテリーは、正極材中のニッケルの割合が60%以上のバッテリーで、エネルギー密度が高いため、同じ体積でもより長い走行距離を実現できる。サムスンSDIは、今回供給契約を結んだバッテリーに自社開発の安全性ソリューションも適用すると説明した。このバッテリーは、今後発売されるメルセデス・ベンツの中小型電動スポーツユーティリティ車(SUV)およびクーペモデルに搭載される予定だ。  今回の契約により、メルセデス・ベンツは電動化戦略の要である高性能バッテリーの安定した供給網を確保したと説明した。ケレニウスCEOは「韓国の主要サプライヤーとの戦略的協力を通じて、次世代イノベーションの基盤を築きたい」と語った。これに先立ち、メルセデス・ベンツは昨年10月に別の韓国のバッテリーメーカーであるLGエナジーソリューションを、リン酸鉄リチウムイオン(LFP)バッテリーの供給業者として選定している。  サムスンSDIの関係者は「グローバルなEV市場をリードするためのバッテリー受注を確保したことは大きな意味がある」と語った。サムスンSDIがベンツのEVに搭載されるバッテリーを供給するのは今回が初めて。

ソース:サムスンSDI製バッテリーを搭載したベンツのEVが登場する=韓国(ハンギョレ新聞) – Yahoo!ニュース