テスラ6月に発売した新型「モデルS」運転中に発火=所有者の弁護士
2021年7月2日
米電気自動車(EV)メーカー、テスラが6月に納車を開始した「モデルS」の高性能車種「プレイド(Sプレイド)」が、米国で運転中に発火したことが分かった。所有者の弁護士が2日、ロイターに明らかにした。
発火したのはSプレイドの最上位モデルで、納車後わずか3日で起きた。ドア開閉システムが故障し、所有者は車から出られなくなったが、こじ開けて脱出した。車は十数メートル走行し、所有者の自宅近くのペンシルベニア州の住宅街で炎上した。
弁護士は「調査をしている。原因究明するまでSプレイドの使用中止を求める」と述べた。
ロイターはテスラに取材したが、現時点でコメントを得られていない。
マスク最高経営責任者(CEO)は、6月にSプレイドの発表会で「どんなポルシェよりも速く、どんなボルボよりも安全だ」とアピールしていた。
ソース:テスラ6月に発売した新型「モデルS」運転中に発火=所有者の弁護士|ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト (newsweekjapan.jp)